オススメのパーカッション音源6選!歌物から映画音楽まで対応【DTM】
- 森谷 貴晴

- 11月16日
- 読了時間: 5分
更新日:11月17日
こんにちは!HipHopやダンスミュージック、Mixingのオンラインレッスンを提供している、Next Lead Music Schoolの森谷です。
本日は作曲家やDTM講師の視点で、オススメのパーカッション音源をご紹介したいと思います!様々なジャンルで扱うパーカッションですが、皆さんに適したソフトウェアが見つかると嬉しいです。
今回は操作性や作業効率を考えて選定しましたので、曲作りに挑戦している方は参考にしてください。
※この記事はプロモーションを含みます。
▼パーカッションとは?

一般的に商業音楽において、打楽器の総称を「パーカッション」とカテゴライズします。主にタンバリンやトライアングル、コンガやジャンベ、ウインドチャイムといった打楽器が該当します。
ドラムとは区別しており、「パーカッショニスト」として専門のミュージシャンとして活動されている方もいらっしゃいます。ドラマーと兼任しているミュージシャンも多いです。
まず「パーカッション」の代表的な楽器を一部ご紹介します!
【タンバリン】
日本国内では非常にメジャーな打楽器の1つ「タンバリン」です。
ポピュラー音楽においてはドラムのスネアと同時に叩く事が多い打楽器です。
音楽以外ですと、お笑い芸人の方が叩いてるのを見た事がある方は多いのではないでしょうか?
私は予算の少ない編曲の仕事において、自宅でタンバリンを叩いてレコーディングした事が何度もあります。「使える音」ではないミスショットが多いので、シンプルながら難しい楽器だとなと体感しています。
【ウインドチャイム】

「チャラチャラチャラ〜」と金属が鳴り響く楽器は「ウインドチャイム」です。
改めて音楽を聴いていると、きらびやかなサウンドを耳にした方は多いと思います。
少し話は逸れますが、ウインドチャイムを自作しているパーカッショニストも稀に見かけます。
オススメのパーカッション①:SPECTRASONICS / Stylus RMX

1つ目に紹介するパーカッション音源が、SPECTRASONICSの「Stylus RMX」です。
ドラムやリズム音源としても有名な「Stylus RMX」ですが、パーカッション音源としても唯一無二の地位を誇っています。特にCore Library内のSound Menuに収録されるパーカッションはどれも即戦力になるでしょう。
「Stylus RMX」独自のMIDIのループファイルをDAW内に取り込む事も可能なので、直感的にパーカッションを構築する事が可能です。
【参考動画】
オススメのパーカッション②:Native Instruments / Battery (Komplete Standard)

DAW内蔵以外のソフトウェア音源を購入するにあたり、この「Komplete」を検討された方は多いのではないでしょうか?
今回はこの「Komplete」に収録されている「Battery」がオススメのパーカション音源です!併せてKompleteのStandard版を購入すると、ドラム音源や他のパーカッション音源も使えるので、Kompleteがオススメの総合音源に挙がる理由の1つになります。
それぞれのソフトウェア音源を単品購入するのも良いですが、Kompleteをお持ちでない場合はこの機会に導入してみましょう!
【参考動画】
オススメのパーカッション③:Waves Factory / Body Percussion

次は少し個性的なパーカッション音源、WavesFactoryの「BodyPercussion」をご紹介!
主にクラップ(拍手)や足音、人間の声が収録されています。CMや映像音楽、ジャングルや森林系のコンテンツにマッチしそうな印象です。
StylusやBatteryは人気の音源なだけに、同じ音色が何かと使われがちです!もし他のクリエイターと差をつけたい場合は、使ってる人が少ないそうな音源を探すのもポイントです。
尚、Body PercussionはKontaktで使用できる音源です。無料版のKontakt PlayerではDEMOモードとして起動してしまうので注意してください。
【デモ音源】

【参考動画】
オススメのパーカッション④:East West / Hollywood Fantasy Percussion

次にオススメなのがEast Westが展開する「Hollywood Fantasy Percussion」です。
オーケストラをはじめ、映画音楽のパーカッションとして最高な音源です。ジャンルによっては歌楽曲でも活躍を期待できる印象です。
オーケストラのパーカッションは劇伴やBGM以外に、アイドルやダンスグループの楽曲で使用される事も増えました。
【参考動画】
オススメのパーカッション⑤:Klevgrand / Ting

次にオススメするのがKlevgrandが展開する「Ting」のご紹介です。
こちらは音色のバリエーションは少ないものの、HipHopやメルヘンな曲調でも使えそうなパーカッションだと感じました。
今回ご紹介した中だと低価格なので導入もしやすいでしょう。
【参考動画】
オススメのパーカッション⑥:Best Service / Ethno World7 Instruments

最後にご紹介するのはBestServiceの「Ethno World 7 Instruments」です。
私自身はパーカッション音源に関して、このEthnoWorldを買えば全て解決すると考えています。そのくらい多くの楽器が収録されており、どんな楽曲でも使えるサウンドだなと思います。
ただし例外は有り、オーケストラに使う場合はオーケストラ音源を活用した方が良いと感じるケースはあります。いずれにせよ戦力になってくれる音源であるのは間違いありません!
【参考動画】
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