【LANDR Studio】音楽制作から配信まで一気通貫の最強ツールをご紹介!
- ふじむらげんき(藤村 元希)
- 2 日前
- 読了時間: 7分
更新日:23 時間前
今回は、音楽制作から配信まで、曲作りに必要な機能がすべて揃った「LANDR Studio」についてまとめてご紹介します!
※本記事はLANDR社のプロモーションを含みます。
【1.LANDR Studioとは?】

LANDR Studio は、DTMや音楽制作を行うクリエイター・プロデューサーに向けた 「ワンストップ制作プラットフォーム」 です。
ワンストップ制作は、音楽が完成するまでの「制作・調整・配信」を一貫して支援してくれることを意味します。
LANDRは、もともとAIを用いたオンライン・マスタリングサービスとして2014年に登場しました。その後はサンプル/ループ・ライブラリ、配信支援、プラグイン提供、教育コンテンツなど、音楽制作に必要なツールを幅広く展開しています。
さまざまなツールを統合させて1つのサブスクリプションプランとして展開されたのが「LANDR Studio」で、単なる「マスタリングのみ」のサービスから大きく広がったものとなっています。
▼主な対象ユーザー・利用シーン

初心者はもちろん、ある程度作曲・DTMを経験した方にとっても実用性が高いものとなっています。
①DTM初心者/これから音楽をつくってみたい方
サンプル/ループ素材/プラグインなどを一式揃えて、手軽に曲づくりを始めたい。
②リリース経験が少ないアマチュア/宅録クリエイター
トラックを作って配信/販売したいが、予算的にプロのマスタリングや複数サービス契約が難しい。LANDR Studio なら 「マスタリング+配信」を比較的手軽に実現できます。
利用シーンとしては、例えば「初めてトラックを作ってみる → サンプル/ループを使ってアレンジ → マスタリングして配信」までの流れを、なるべく少ないツールで済ませたい時に適しています。
【2. LANDR Studioの主な機能紹介】
LANDR Studio が提供する主要機能を、これまで当スクールで紹介した記事をもとにご紹介します!
▼オンラインマスタリング

LANDR Studioでは、原点とも言える「AIマスタリング」機能が制限なしで使えます。
AIによる解析をもちいて、自動的にEQ/コンプレッション/最大化などを行い、手軽な工程で「リリース可能な音源」に仕上げることが可能です。
DAWのプラグイン上で使えるのはもちろん、ブラウザ上でもオンラインでマスタリングを行える点は嬉しいですね!
▼耳コピ支援(LANDR Stems)

1つの楽曲を、楽器ごとに「ステムデータ」として音声を分けられるソフトです。
例えば、「ボーカル・ドラム・ベース・ギター」といった形に曲を分解して聴くことが可能。
ベースやギターのコードだけ聴きながら耳コピや楽曲分析などに役立ちます。
▼作曲支援(LANDR Composer)

LANDR Composerは、複雑なコード進行、ベースライン、メロディ、アルペジオをボタン一つで生成できる作曲支援ツールです。
ドラッグ&ドロップによるDAWへの貼り付けも簡単なので、音楽理論に自信のない方でも直感的にアイデアを膨らませられるのが特徴。
ある程度音楽制作を経験した方でも、作曲のアイデアが浮かばないという時には重宝するかもしれません。
▼サンプルライブラリ(LANDR Samples)

LANDR Samplesは、約300万点以上のロイヤリティフリーサウンドを収録したサンプルライブラリです。
ジャンル別に豊富なループやワンショット素材を探せるだけでなく、AIによるサンプル推薦機能「Selector」や、DAWとシームレスに連携できるプラグインも提供。
初心者からプロまで、打ち込みの制作フローを強力にできるツールといえます。
▼コラボレーション・音声共有(LANDR Sessions)

LANDR Sessionsは、DAWの音声をハイレゾでストリーミングできるビデオ通話サービスです。
DAWの音声をリアルタイムで共有しながら、セッションや音楽レッスンが可能。
レッスンなどで使えるほか、「オンラインで音楽仲間とセッションしたい!」「仲間と一緒にコライトして曲を作りたい!」といったニーズにも応えられるものになっています。
ほかにもLANDR Studioではコラボレーション機能が充実しており、知人とのコライトはもちろん、独自のコミュニティでネットワークを広げることもできます。
▼音楽配信サービス

LANDRは、音楽配信サービスが充実しており、手軽に楽曲を世界中に配信できる点も大きな特徴の1つ。
制作した楽曲を150以上の音楽ストアで楽曲配信できるほか、収益は全額受け取り可能である点・LANDRのサブスクを解約しても楽曲は公開されたままなど、サポートがとても手厚いといえます。
▼ボーカル補正(LANDR RePitch)

LANDR Studioでは、ほかにも音楽制作に役立つプラグインを多数使うことができます。
中でもオススメなのが、ボーカルエディットに使える「LANDR Reptich」です。
ボーカルを素早く簡単にチューニングできる補正ソフトです。主にDAW上で起動し、補正しても自然に聞こえるボーカルを得るために必要な機能が揃っています。
今後Next Lead Music Schoolでも、オススメのボーカル補正ソフトとして展開していく予定です!
▼豊富なプラグイン

他にも、LANDR Studioでは30種類以上のプラグインを使用可能。
シンプルなEQや、コンプ・テープエミュレーターなど、ミックスで必要なプラグインがひととおり揃っています。
マスタリングをする前のミックス作業でも、他のプラグインを探すことなく完結できてしまうかもしれません。

ほかにも、IK multimediaのSampleTank4 SEやSpitfireのピアノ音源など、有名メーカーの音源も含まれている点もオススメポイントの1つ。
個人的にはAbletonのLive 12 Liteが使えるのは驚きで、これならDAWがないという方でも簡単に始めやすいですね!
【3. 実際の使い方と活用シーン】
ここでは、LANDR Studio を実際に使う流れについてイメージしてみましょう。
▼LANDR Studioだけで1曲を作り上げる流れ

初心者が「まず1曲を作って配信まで出してみる」ことを念頭に、LANDR Studioを使ってすべて完結させる典型的な流れをご紹介します。
ここで必要なのはパソコンとDAWソフトですが、DAWについてはAbletonのLive 12 Lite、あるいはCubaseのLE版が使えるので問題ありません。
「LANDR Composer」を使ってコード進行・楽器の音色などのアイデアを出す
「LANDR Samples」から、好みのサンプルを選んでビートを打ち込んでいく
各種プラグインを使いながら、音のバランスを整えていく(ミキシング)
LANDRのオンラインマスタリングを使い、最終調整
配信サービスをフル活用し、できた楽曲を世界中に配信!
このように、初心者でもLANDR Studioだけで「制作〜配信」まで一連の流れを体験できる点が強みと言えます。
▼ある程度慣れた方向けの活用法

DAWやプラグインの使い方に慣れており、ある程度DTMで曲が作れるという方でも、LANDR Studioはフル活用の余地があるかもしれません。
マスタリングや配信のサポートとして使うのはもちろん、個人的にはさまざまな活用法があると考えています。
コード進行のアイデアに悩んだ時、LANDR Composerを使いながら新たなインスピレーションを得る。コードトラック作成も可能。
手持ちのサンプル以外のものから音を探したいとき、LANDR Samplesを使う。
コライト時にLANDRのコラボレーション機能をフル活用。リアルタイムで音のやり取りが可能なので、効率よくプロジェクトを進められる。
などなど、すでにある程度プラグインを持っている方も、新しいインスピレーションを得たいときに有効かもしれません。
【4.料金】
LANDR Studioはサブスク制となっており、月払い・年間払いのどちらかを選ぶことができます。
年間払いにするのが長い目で見ればお得ではありますが、初期費用を抑えたいという方は月払いがオススメなので、「その時のお財布と相談」という形になるでしょう。
また、Essential・Standard・Proと3段階に分かれており、サンプルクレジットや使用できるプラグインが異なるので注意が必要です。
▼年間払い(お買い得!)

グレード | 価格 |
Essentials | ¥7,500-/年 |
Standard | ¥9,600-/年 |
Pro | ¥12,902-/年 |
※キャンペーン時はキャンペーン価格が適用されます。
▼月払い

グレード | 価格 |
Essentials | ¥1,600-/月 |
Standard | ¥2,200-/月 |
Pro | ¥2,700-/月 |
【5.まとめ】
音楽制作からマスタリング・配信まですべて完結するLANDR Studioについて紹介しました。
実際にいくつかのプラグインを使ってみた個人的な感想としては、使える機能が豊富すぎるという点が真っ先に出てきました。
作曲支援やサンプルなどは、他社のものを月々課金しながら使用することもありますが、色々なプラグインや音源を使いこなすための手間を考えたら、こちらに1本化してしまうのもありかもしれません。
反面、すでに使い慣れたプラグインや音源があって、それなりの作曲ルーティンが整っている方にとっては、かえって手間になってしまう恐れがあります。
したがって、DTMをこれから始めてみたい方やプラグインや音源選びに困っている方、色々なアイデアを試してみたい方
上記のような方には特にオススメしたいと感じました。
【購入方法】
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StandardまたはProプランですと、DAWも使えるようになりますので、パソコンがあれば楽曲分析に限らず楽曲制作が可能です!
※セール時はセール価格が適用されます。
