LANDR Stemsの使い方を解説!耳コピソフトとしても最強!
- 森谷 貴晴

- 7月16日
- 読了時間: 3分
更新日:10月22日

こんにちは!作曲や編曲のオンラインレッスンを提供している、Next Lead Music Schoolの森谷です。
本日は耳コピソフトとしてもオススメしている、LANDRの人気製品「Stems」の使い方に関するご案内です。
※本記事はLANDR社のプロモーションを含みます。
【ステムデータとは?】
音楽制作におけるステムデータとは、各パートをグループ化してまとめた音声ファイルです。2MIXの完成音源とは異なり、ドラム、コーラス、ギターといったように、複数の楽器やパートを1つにして、ざっくりとカテゴライズしたオーディオデータを指します。
キック、ハイハット、シンバルといったように個別のトラックデータは、一般的にマルチトラックまたはパラデータとして扱います。ステムデータは2MIXとパラデータの中間的な立ち位置と言えるでしょう。
1.DAWを起動

まずはDAWを起動しましょう!今回はStudioOneを起動してみます!
2.Stemsを起動

次にインストゥルメントトラックを選択してLANDR Stemsを起動しましょう!
オーディオファイルを扱う為、オーディオトラックを起動される方がいらっしゃいます。注意してください。
3.分析楽曲を選択

「Upload a track」を押して、ステムを生成したい楽曲を選びましょう。選択後はアナライジングが始まりますのでお待ちください。
4.ステムの完成

これでステムが完成しました!
主にボーカル、ドラム(リズム系のパート)、ベース、その他のサウンドといった区分けです。
自身のお好きな曲やクリエイターが作った2MIXの音源があれば自己学習にフル活用できるのが魅力です。その他、ボーカルだけを抜いてカラオケ音源を作成したい場合にも活用いただけます。
▼ポイント1:ミュート

バツが付いているスピーカーのボタンを押すと、選択したステムトラックがミュートされます。ミュートした状態で再生ボタンを押すと、ミュートしたステムトラックが聞こえない状態でお聞きいただけます。
ミュートする事によって特定のステムトラックが聞こえなくなるので、ベース等がどのくらい楽曲に影響をもたらすのか確認する事が可能です。
▼ポイント2:ソロ

ミュートと対極的にソロ機能も搭載されています。特定のステムトラックだけを聞く事も可能です。
一般的な環境では低音は聞きにくいですが、ソロやミュート活用する事によりコードのルート音やフレーズを明確に確認できます。
5.オーディオデータの作成

生成した4つのステムトラックはオーディオファイルとして活用する事が可能です!
画像の赤枠に記載の各6つの点をクリックしたまま、デスクトップにドロップしてみましょう!
【データの確認】
今回生成したステムデータを確認してみます。楽曲を分析したり耳コピするには十分でしょう!
▼Vocal

▼Drums

▼Bass

▼Others

【購入方法】
LANDRのStemsは「LANDER Studio」というサブスクの契約がオススメです。
StandardまたはProプランですと、DAWも使えるようになりますので、パソコンがあれば楽曲分析に限らず楽曲制作が可能です!
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