DTMを始まるにあたり、必ず現れる謎の機械「オーディオインターフェース」
レイテンシーとかややこしい横文字が多いのに、何がなんだか分からなくなります。
今日はそんな初心者DTMerの方に向けて、オススメのオーディオインターフェースをご紹介したいと思います。
1.オーディオインターフェースって?
まず、オーディオインターフェースは何者なのか?軽くご説明しましょう。
簡単にお伝えすると、パソコン(バーチャル上)と録音する際の、マイクやギターの信号(現実世界)の仲介/変換してくれる物と思っていただければ良いかと思います。
もちろんスピーカーから出てくる音もインターフェースを通ります。
インターフェースがないと、歌や生楽器のオーディオ録音ができません。
ただ1つややこしいのが、いわゆる「打ち込み」と言われる「MIDI信号」というものを送って、音を肉付けしていく方法は、インターフェースを介さず、MIDI鍵盤から直接USBケーブルでパソコンに信号を送る事ができるので、インターフェースがなくとも「打ち込み」は行えます。
余談ですが、この際、ドラムやヴァイオリン等の音などを鳴らす、パソコンにインストールされているバーチャル上のシンセサイザーを起動するため、パソコンへの負荷がかかります。
話は戻り、録音した音声が、市販されているCD音源のようにならない!などといった事例は、このオーディオインターフェースを良質な物に変えると、解決への1歩に繋がる可能性はあります。
2.どれを買えばいいの?
多種に渡るオーディオインターフェースですが、ざっくり分けるとUSB接続の物と、サンダーボルト接続の物に分けられ、それぞれお使いのPCに接続可能な物を選びます。
次に同時に何本までのマイクを立てるか?いわゆるチャンネル数を決めます。
自宅で楽曲制作をするのが目的でしたら、2チャンネルあれば良いです。
3.オススメは?
私がガッツリDTMをしたい!という生徒さんにオススメしてるのは
・UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / APOLLO TWIN MKII SOLO(Thunderbolt)
こちらは著名クリエイターも使っている事もあって、未だに人気の商品であり
見た目も良く、コンパクトなので場所を取らないという点もオススメです。
肝心の音質は上を言い出したらキリがないですが、いわゆるメジャー作品だったり、皆さんが普段聞いている音楽で、上記を使っている事もある!というのが1つの判断材料になるかなと思います。
ただ初心者には少々高額です。少し安価なオススメラインですと
人気のDAW、StudioOneのメーカーであるPRESONUS社のオーディオインターフェース
個人的にはクリアなサウンドのイメージ。Type-CのUSB接続が注意点ですが、問題なければ選択肢の1つになるのは間違いありません!
アウトボードなどでも人気を誇る老舗メーカーFOCUSRITEのオーディオインターフェース。モデルチェンジをしてる歴史もあり、信頼できるメーカーです。
良くも悪くも味付けのないサウンドというイメージがあります。私自身もフォーカスライトのインターフェースは使用経験があります。
もう1つの人気DAWメーカーであるSTEINBERG社のUR22MK2
こちらもモデルチェンジの歴史があり、ニコ動の歌い手さんは最初の機材として買われる方が多いのではないでしょうか?
ユーザー数の多いCUBASEのメーカーであって、安心付きです!
一気にお財布にやさしい価格になりました。
ポイントとしては、「長い目を見ての趣味にしたい!」「プロになりたい!」のであれば、少し奮発してより良いものを。
「ちょっと打ち込みをしてみたい」であれば、安価なラインナップを購入するのをオススメします。
いずれにせよ、高額な買い物であるので、よく考えてみてください。
Next Lead Music Schoolの体験レッスンでは、機材の相談を承っております。是非ご利用ください!
「自分にはどれが合うのか?」「どれが接続可能なのか?」など不安な点もサポート致します。お気軽にご相談ください。
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Next Lead Music School
Tell : 03-4405-2125(am10:00~pm21:00)
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