本日は以前作成した、ボーカルブースについて書いていきたいと思います。
最近は使う事がなくなってしまったボーカルブース。
以前はボーカルや声優さんの声のサンプル録音をしたり、アコギを録ったりしていました。今はスタジオを使うので、出番は無し、、、、
知人からよく相談を受けるので、このブースの概要、良いところ、悪いところを記載していきたいと思います。
材料/組み立てについて
材料は、遮音シート、MGボード(吸音材)、スチール、強力両面テープ、マジックテープ、パレット(床)、クッションマット(床)、ネジやビス関係、L字
配送費含めて、10万円くらいだったかと思います。
今回はよく倉庫とかで見かける、パレットを床にしました。ウールを詰め込み、表面に遮音材とクッションマットを敷いています。
「歌声が下の階に響く」という情報をシンガーさんから多く頂いたので、今回はできるだけ厚めの床にしました。
ブースの広さは約1畳。ボーカルブースですが、アコギも持って録音できるくらいの広さなので、正方形に近い長方形です。
図面がなくなってしまったので、文章だけなってしまい恐縮ですが
1.スチールでウールと遮音材を単純に挟む
2.できたパーツを強力両面テーブとマジックテープで合体。
3.パレットの上に乗せて、L字でブースと床を固定
以上!簡単!(雑
もう随分前の事なので、購入履歴もありませんでした。どこで買ったかも覚えていません。スクールのブログなのに最悪ですね。コメントいただければ、アドバイスくらいでできるかと思いますので、作ろうと思っている方はコメントお待ちしております!
そして、こちらのブースの完成物は!どん!
おぉ〜!思ったよりよかった!そして手作りの割には綺麗!
図面からおこしてくださった、Hさん!恐らく見てらっしゃらないかと思いますが、改めまして、ありがとうございます!
こちらのブースですが
良い点
1.大声を出しても、かなり軽減されて外に漏れる。
2.バラせる
3.市販のブースより軽い。
悪い点
1.ボーカルブースなだけで、完全防音ではない。
2.換気扇がつけられないので、夏はかなり蒸す。
3.スチール枠の穴あけは、木材枠にして穴を開けるより大変。(何度か心が折れかけた)
ピックアップするとしたら、上記があげられます。
防音は吸音と遮音を繰り返し行うのが必須なので、音漏れを気にするのであれば、ある程度の重さと厚みは必要かと思います。個人的に歌を歌う程度であれば、遮音材と吸音材のワンセットで、なるだけ隙間を無くせば、防音効果あると思います!
自宅で何んでもできる時代ですから、こういった自作物1つで、結果的に楽曲のクオリティーアップに繋がると考えられます。もし検討されている方がいらっしゃいましたら、参考にしていただけると幸いです。
またこういったDIYの記事を書きたいと思います。
次はDTMデスク作りたいな〜!!
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