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  • 執筆者の写真森谷

自作ボーカルブース

更新日:2020年3月27日


本日は以前作成した、ボーカルブースについて書いていきたいと思います。


最近は使う事がなくなってしまったボーカルブース。

以前はボーカルや声優さんの声のサンプル録音をしたり、アコギを録ったりしていました。今はスタジオを使うので、出番は無し、、、、



知人からよく相談を受けるので、このブースの概要、良いところ、悪いところを記載していきたいと思います。




材料/組み立てについて

材料は、遮音シート、MGボード(吸音材)、スチール、強力両面テープ、マジックテープ、パレット(床)、クッションマット(床)、ネジやビス関係、L字


配送費含めて、10万円くらいだったかと思います。
















今回はよく倉庫とかで見かける、パレットを床にしました。ウールを詰め込み、表面に遮音材とクッションマットを敷いています。



「歌声が下の階に響く」という情報をシンガーさんから多く頂いたので、今回はできるだけ厚めの床にしました。

ブースの広さは約1畳。ボーカルブースですが、アコギも持って録音できるくらいの広さなので、正方形に近い長方形です。


図面がなくなってしまったので、文章だけなってしまい恐縮ですが


1.スチールでウールと遮音材を単純に挟む

2.できたパーツを強力両面テーブとマジックテープで合体。

3.パレットの上に乗せて、L字でブースと床を固定


以上!簡単!(雑


もう随分前の事なので、購入履歴もありませんでした。どこで買ったかも覚えていません。スクールのブログなのに最悪ですね。コメントいただければ、アドバイスくらいでできるかと思いますので、作ろうと思っている方はコメントお待ちしております!



そして、こちらのブースの完成物は!どん!
















おぉ〜!思ったよりよかった!そして手作りの割には綺麗!

図面からおこしてくださった、Hさん!恐らく見てらっしゃらないかと思いますが、改めまして、ありがとうございます!



こちらのブースですが




良い点

1.大声を出しても、かなり軽減されて外に漏れる。


2.バラせる


3.市販のブースより軽い。




悪い点

1.ボーカルブースなだけで、完全防音ではない。


2.換気扇がつけられないので、夏はかなり蒸す。


3.スチール枠の穴あけは、木材枠にして穴を開けるより大変。(何度か心が折れかけた)



ピックアップするとしたら、上記があげられます。

防音は吸音と遮音を繰り返し行うのが必須なので、音漏れを気にするのであれば、ある程度の重さと厚みは必要かと思います。個人的に歌を歌う程度であれば、遮音材と吸音材のワンセットで、なるだけ隙間を無くせば、防音効果あると思います!





自宅で何んでもできる時代ですから、こういった自作物1つで、結果的に楽曲のクオリティーアップに繋がると考えられます。もし検討されている方がいらっしゃいましたら、参考にしていただけると幸いです。



またこういったDIYの記事を書きたいと思います。

次はDTMデスク作りたいな〜!!





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