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執筆者の写真森谷 貴晴

採用者発表のお知らせ【作詞コンペ】

更新日:2022年1月13日



2021年3月2日付で在籍の生徒様を対象とした、作詞コンペ(歌詞の募集)を行いました。

本記事は生徒の皆様へご報告を兼ねて、作成しております。


さっそくですが、今回採用されたのは「佐々木拓海さん」です!おめでとうございます!

採用にあたり、歌詞の詳細や制作時に考えていた事等について、インタビューのお時間を頂きました。


採用された歌詞も公開致しますので、応募された方はご自身の歌詞と照らし合わせながらご覧ください。



テーマは「春を感じる内容」

森谷:まずはおめでとうございます。

佐々木拓海さん(以下/佐々木):ありがとうございます。


森谷:率直な感想を教えてください。

佐々木:楽しかったです。また是非参加したいです!

森谷:ではさっそくですが、賞品のYAMAHA AG 03をお送り致します!ご確認ください!

佐々木:ありがとうございます〜!


(賞品のYAMAHA AG03)


森谷:佐々木さんは、以前から様々なレッスンを受講頂いておりましたが、ご自身でメインと考えているのは楽器ですか?音楽制作ですか?

佐々木:中学生の時にバンドでベースを誘われた事がきっかけで演奏を始めたので、メインはベースですね。最近はアコースティックギターも弾くようになりました。


森谷:今回「春を感じる内容」というテーマで募集しましたが、どのように進めましたか?

佐々木:テーマを見た時に浮かんだのが「卒業」だったので、こちらを元に作成しました。

森谷:自身で良かったなと感じる点と、反省点があれば教えてください。

佐々木:大友さんが言われたように、言葉のハマりが良い瞬間があったのが良かったと感じました。反省点は言葉のボキャブラリーを増やさないとなと思いました。少々時間がかかりそうだなと思いますが、頑張っていきたいと思います。




採用のポイント

(佐々木さんが実際に作成した歌詞データ)


森谷:今回の曲は1番のみでしたが、実際に作詞をしていて感じた事はありましたか?

佐々木:1番のみって難しいですね。何度も書き直しましたし、「僕と君」というワードが何度も登場しそうになった事がありました。

森谷:なるほど。ですが、今回提出頂いた歌詞は最小限に収まっていると思います。「僕と君」ばかりでは、書きたい事を書く前に曲が終わってしまいますね。


佐々木:あと客観的に見直す回数が少ないなとも思いました。改めて作詞家の方は凄いなと感じます。

森谷:作曲だったらバウンスしてチェック、作詞だったら紙にプリントアウトしてチェックしてみると、客観的な視点で創作物を見る事ができますよ!私は夜な夜な1人でこのような事をやります(汗)

森谷:作詞家さんによっては、「自分なりの客観的に創作物を見る技」みたいなのはあると思います。


今回作詞コンペに参加頂いた方は、佐々木さんの歌詞を見て何を感じましたでしょうか?


採用のポイントは大きく分けて

  1. テーマに1番沿っていた

  2. メロディーに対して、言葉のハマりが良かった

  3. 1番でストーリーがしっかり収められていた


上記が主な理由です。


ご本人もまだ直す余地がある!とおっしゃっていましたが、作詞も作曲も地味な作業の積み重ねだなと感じます。もちろん短時間で作れる時もありますが、大半の方は時間を削がれるのではないでしょうか?


次回も抽象的なテーマで進めたいと思うので、頭を抱える方は多いかもしれませんが、是非挑戦して頂きたいです。




今後の目標

森谷:今後の目標はありますか?

佐々木:頂いたAG03を使って、ベースのレコーディングをしようと思います!その後、ベースだけの曲とか作れたら面白いなと考えています!

森谷:おぉ〜!楽しみですね。出来たら是非聞かせてください!




まとめ

いかがでしたでしょうか?


悔しい思いをした方もいれば、納得できた方もいたかと思います。

抽象的なテーマとメロデイーに言葉を乗せるのは、慣れとコツも必要としますが、レッスンや作詞コンペを経て「言葉の引き出し」を増やして頂きたいです


次回は秋に予定しておりますので、参加される方は今回の反省点を踏まえて是非再挑戦してみてください!


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